BEworks
Choice Architecture Report
2021

チョイス・アーキテクチャー・レポート

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Hand Holding Book 2-1BEworks チョイス・アーキテクチャー・レポートは、当社が社会課題の解決や持続可能な社会の実現に向けてどのように貢献し、また、今後どのように成長していくかについて、ステークホルダーの皆様にご理解いただくためのレポートであると同時に、行動変容に携わるすべての皆様へのヒントとなるよう制作・発行しているものです。 是非ご一読ください。

■ テーマは「志 」

BEworksでは「科学的思考を用いて、経済・社会を変革する」という目標のもと、これまで数々のクライアント企業と科学的な手法を用いた課題解決を行ってきました。今日さまざまなビジネス分野においてイノベーション推進が掲げられています。当社ではイノベーションそのものはゴールではなく、その先にある「志」を目指すべきであり、科学的な思考と行動科学の知見の活用こそがその道標になると考えています。 持続可能性やD&I(ダイバーシティー&インクルージョン)、DX(デジタルトランスフォーメーション)など、今後ますます求められる変革の中核は行動変容です。このレポートでは「志」に焦点を当て、これらの課題について科学的な観点から考察しています。また、各々の志を持つビジネスリーダーたちが行動経済学からの洞察と科学的思考を通じて、組織やステークホルダーに変化をもたらしたストーリーをご紹介しています。

■レポートの見どころ

○パンデミックの教訓と行動経済学の役割

当社の共同創業者であり世界的に著名な行動経済学者であるダン・アリエリーが、新型コロナウイルスのパンデミックが変容せざるを得なかった人々の行動や習慣が今後どのように変化していくのかについて議論しています。

○イノベーションのその先にあるべきもの

当社のCEO・共同創設者のケリー・ピーターズが、イノベーションの本質とは何であるのか、そして今後ビジネスはどこに向かってゆき、行動科学や行動経済学をどのように活用できるのかについて議論しています。

○持続可能性と存在意義

持続可能性とは単なる企業PRのための流行語ではなく、ビジネスがそれぞれの存在意義を持って存続するために、今何をすべきかを考えるテーマであると当社では考えます。行動科学の観点から持続可能性を阻む心理的障壁や、それを乗り越えるための方法について、事例を交えながらご紹介しています。

○人材のトランスフォーメーション

今年は新型コロナがもたらした急激な働き方の変革だけでなく、人種や性別に関する社会問題で再熱したD&Iの課題など、職場におけるこれまでの考え方を見直す流れが来ています。人間の持つバイアスやモチベーションの心理学の観点からこれらの課題についてエビデンスを交えて考察し、当社での取り組みをご紹介しています。

○従来の枠を越えたイノベーションに取り組むクライアントのストーリー

低炭素化に取り組むエネルギー小売から、最先端技術を搭載した子供用品を数多くの広告と選択肢に翻弄される親たちへ届けようとする新会社まで、さまざまな産業分野で行動経済学の知見が実践的に活用されたケースをご紹介しています。

 


■ BEworksについて

BEworksは、トロント・カナダに本社を置く経営コンサルティング会社で、行動科学の知見をさまざまなビジネス課題や社会課題に適用して実践することを専門としています。 『予想通りに不合理』などの著書で知られる行動経済学者のダン・アリエリー、行動科学とビジネスの専門知識を持つCEOのケリー・ピーターズ、著名なマーケティング学者であるニナ・マザールらが2010年に共同で設立し、行動科学の分野で博士号を持つ研究者たちがコンサルティングに携わるユニークな会社です。2017年に博報堂DYホールディングスの戦略事業組織kyuコレクティブに加入後、日本でもさまざまなクライアントともに行動経済学の知見を活かし科学的な課題解決のサポートを行っています。